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加賀日和VOL.14

加賀日和 VOLUME 14 加賀日和 VOLUME 14 小松市にある0罫臣哥鼻さんというお店で見つけた「うさ吉」さんのマイ箸袋。 生地は市販のものを使っている渾、生埴選硯のセンスと縫製の確かさば文句なし。しかもなんと550円!

ちょっと安過ぎやしないかい?」と言いたくなるのだが、うさ吉さんも、販売している中村かムくさんも、儲けでばなく、気軽に買更る値段でマイ箸を使う人の輪が広がってくれたら嬉しいと言う。環境間題が深刻になる中、地蔀に優しいという理由で、「マイ箸」を持ち歩くのがブームとなっている。

東京の専門店では5千円から8千円もする塗りの箸が月に百膳以上も売れるそうだ。ちょっと前までは「箸は千円を超えると売れない」と言われていたのにである旺 日本人が一年間に消費ずる割箸は、なんと250億~300億膳と言うから、「たかが剖り響くらい」と無視できるものではない。実際のところ、全ての割り薯が環境にとって「悪」ではない。

国産の割り箸は材木として利用できない端材の部分を使っているし、間伐材を使った剖り箸は、逆に資源の有効活用と健全な森林育成にも有効だ。ただし、そんな国産の割り箸ばわずか5%に過ぎない。

割箸文化は、白木の清浄観を好む日本人の美意識と潔癖性が生み出した日本独特の文化であることは間違いないが、「使い捨てる」というライフスタイルば、今の時代にあっては考え直ずべきものなのかもしれない。

マイ箸を持ち歩く。職場や学校の食堂で、あるいば居酒屋でマイ箸を取り出すという行為は、白分白身の小さなエコ運動であると同時に、食事の席に同席している同僚、知人、友人へのエコメッセージにもなるのだ。ちなみに「うさ吉」さんの箸袋は、バッグに入れても他の物を傷付けないようにビーズは木製だし、洗いやすい形状、そして二人分の箸が入るようになっている。友達と食事に行って、友人の分の箸もさりげなく出してあげる。うーむ、ちょっとカッコ良過ぎるかな?

加賀日和 VOLUME 14